ptsdと正しく向き合う|喝を入れてうつに勝つ

震災などで発症する

カウンセリング

日本は地震大国ともいわれている程、地震による災害が相次いでいます。地震が原因による津波や火災といった二次災害により大きな被害をもたらしています。そのことがきっかけとなり強いトラウマを抱いてしまう人も少なくありません。数年前に起きた東日本での大震災後、数多くの人がptsdだと診断されてきました。これは、極度の怖い体験をしたときや、強いトラウマになる出来事が生じたときになるうつ病です。身内や大切な人を亡くした際など過剰なストレスが原因で脳が体に不調を訴えます。人によっては、不安や緊張が続くことで不眠症に陥ってしまったり、強い頭痛を患ってしまったりとさまざまな症状がみられます。中には原因となった事柄が脳内にフラッシュバックされる人もいます。このような人の多くは日常生活にも支障をきたしてしまうため、通常の生活を送るのが困難になってしまいます。例えば仕事中や授業中、フラッシュバックや動悸、めまいなどの症状が出てしまうと何も手につかなくなってしまうなどの問題が挙げられます。長い期間不安や緊張がとけない場合はこのptsdの可能性が挙げられるので、まずはクリニックで診断を受けることが適切です。

津波の被害により海や水が怖くなるというのもptsdの特徴です。通常、強いショックや恐怖などを受けた場合、ある程度の時間が経てばそれらは徐々に回復し、抵抗なく日常生活を送れるようになります。溺れてしまったことが原因で泳げなくなったという人もいますが、そのほとんどは浮き輪などを装着すれば抵抗なく海で遊ぶことができます。また、海に入ることが苦手でも眺めることは平気という人も少なくありません。しかし、ptsdを発症した人は、海以前に水自体に強い恐怖を抱いてしまいます。浴槽に浸かろうとしても激しい動悸やフラッシュバックによりパニックになってしまうという人もいるのです。そうなると脳は次第にこの症状を回避しようと一時的に記憶を麻痺させます。そのため、記憶喪失を患う人もいるといわれています。日常生活に支障をきたす前に正しい治療を受けることが大切なので、クリニックや専門の医療機関で受診しましょう。